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【ALL】手(気象系)

第14章 任命します!(A)



櫻「…嘘。マジ?」
相「マジマジ」
櫻「ホステス…?遥ちゃんが?…嘘だよっ!」
相「マジだって。大マジ!」
櫻「ぃえええええ~~~ッ!?」

…ふふふ。俺と同じ反応(笑)。

あーよかったぁ。俺と同レベルの情報量の人がいて♪

相「どうする?」
櫻「どうする、って…。どうもできなくね?」
相「だって翔ちゃん、遥ちゃんイイなって言ってたじゃん!」
櫻「いや、確かにちょっとイイなとは思ってるけど。現在進行形で」
相「じゃあ!」
櫻「じゃあ、って。俺、今忙しくてそれどこじゃねぇんだって、マジで!コンサートもあるし、世の中ニュースで溢れてて…。あ、映画の番宣もあるしっ」
相「・・・」

はは~ん。状況聞いてビビったな?さては。

櫻「や、マジだって!俺いま、マジで恋愛してるヨユーとかねえんだって!…なんだよ、その目ッ!」
相「…ふぅ~ん…」
櫻「マジなんだってっ!したいのはやまやまだけどっ!」
相「…そのわりに、お店に通ってるよね?」
櫻「!!な、なぜその情報を…っ!?」

マツジュンが言ってたからね。山風の女将さん、翔ちゃんにもごひいきにしていただいて~…ってお礼してたって。どんだけ行ってんだよ?ホントに。抜け駆けしまくりだよね。

櫻「いや、ホント飯食いに行ってるだけだからっ!あの絶品創作和食が恋しくなって…。いや、マジだって!友達も一緒だしっ」
相「へー」
櫻「…ついこないだなんて、久々に行ったけど遥ちゃんいなかったし…。ホントに、ただ飯食いに行ったってだけだから…」
相「…」

あ、ちょっとしょんぼりしてる?やっぱゴハンより遥ちゃん目当てなんじゃん(笑)。

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