第13章 午後の戯れ【S×M】
「最後は、トマトのくし型切りだ」
…最後って、まだ分かんねぇじゃん!
つ~か…くし型って、いったい…?
「ブゥ~!時間切れです!
ハイ、脱いでぇ~♪」
よ~し!そっちがその気なら…
俺は、エプロンを持ち上げ顎に挟み、
思いっきりエロい顔して、パンツを落とした。
すると、当然、半勃ちの俺が、
潤の前に登場した。
…潤の生唾を飲む音が聞こえた。
俺はソコに釘付けの潤には、気付かないふりして、
「先生、包丁の握り方から、もう1度教えてください♪」
「そうか…そうだな…基本は大事だ…」
そう言いながら潤は、俺の後ろから身体を密着させ、俺の手に、自分の手を重ねた。
「トッ、トマトの、くし切りは~」
俺の手を握ったまま、
器用にトマトを切る潤…
「トマト、美味しそう♪味見した~い❤」
↑こうなったら、とことんやる気ですね?
「しょうがないな…じゃあ、ハイ…」
俺は、潤の持つトマトを、指ごと口に入れ、そのまま指を吸い上げた。
「…あっ///」
俺は、潤のもう片方の手を、脚の間に誘導し、
「先生…こっちの包丁も、握ってください!」
「…しょお…くん……」