第6章 HRのお時間
銀「えー今日は特に連絡なし!放課!」
新「きりーつ れーい」
全「さよーならー」
はぁ…さっさと帰ろ。
銀「あっおい深亜!」
…っ
肩…掴まないでくださいよ…
銀「なんか全蔵から聞いたんだけどよぉ、なんかお前…悩んでるのか?」
その悩みの種は貴女なのです。
それが打ち明けられたらどれだけ良いことか。
「…。」
銀「正直に…話してくんない?」
伝えられないよ。
銀「これでも俺、お前の担任だからさ…?」
余計に伝えられない。
銀「もしかして俺信頼されてない…?(汗)」
「…っ」
あぁ…なんでこんなときに涙我慢できないのよ…
銀「おい💦なんで💦 話してくれよ💦💦」
先生を困らせてしまう涙は嫌なのに…
どうして止まらない?
どうして出てくる?