第2章 出会い
『…詳しい事は分からないが、報告によれば猫が彼女と一緒にいるらしい。あの猫を見つければ彼女に出会えるであろう』
「…わかりました…」
納得いかないが、三仏神の命令は背けられないので仕方なく承知する。
ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー
三蔵「ーーそれで、ついにやっとあの喋る猫を見つけたわけだ」
八戒「信じ難いですが…牛魔王を倒す程の能力を持っている人間なんて見た事はありませんよ」
三蔵「まあ…アイツに出会えば『不思議な能力』とやら見る事ができるかもしれんからな、どれほどの力か俺としては興味あるがな」
悟浄「へえ、三蔵サマが女より能力の方が興味があるとはつまんねー。まあ、俺はどんな女か見てみたいけどなー」
悟空「牛魔王を倒せるほどの力を持っているなんてすごいよな!でも俺はあの猫と話してみたいなぁ!」
悟浄「おーおー、猿は猫と話せるかねえ?動物同士でいいんじゃね?(笑)」
悟空「〜〜っ、だから猿ってゆーな‼︎このクソ河童‼︎」
悟浄「なんだと、このチビ猿が‼︎」
ワーワーギャー!
八戒「…三蔵、牛魔王の手先が彼女を捕まえたら桃源郷の危機になるんですよね?」
三蔵「…そうなるな。しいて言えばアイツは牛魔王蘇生実験の阻止の鍵になるな」
八戒「…そんな能力を持っているせいで彼女はどんな人生を送ってるんでしょうか…」
三蔵「…それは聞いてみないと分からん。ーーおい、そろそろ抜けるぞ」
「「!やっとか〜こいつのせいで…むっ!マネすんな‼︎」」
三蔵「〜〜こんな所でケンカすんな!」
スパパーンッ‼︎
「「いってぇーー‼︎」」
八戒「…ジープはあの猫を話してみたいんですよね?」
「キュー!」
「ふふ、そうですね。僕も彼女たちに仲間してもらえると嬉しいですね」
林の中で騒ぐ三人を見てどんな彼女を会えるか楽しみしていると思う八戒だった。林を抜ける前に葵の声と彼女の声が聞こえてきた。
「アイツらじゃない人たちがボクを追いかけてくるんだよ〜!」
「え?どういう事?」
三蔵「ーー俺が説明してやる」
「「!!」」
ーーさぁ、いよいよ三蔵一行が彼女たちとの出会いにどう変わるのだろうか?
ザアアァッーー…