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鋼X忍たま乱太郎☆用具委員会の修理屋

第1章 序章の段


僕たちは…過ちを犯してしまった‥‥。


一番やってはいけない錬金術の鉄の掟を…。

僕の名前は・エルリック
エドワード・エルリックの双子の妹でアルフォンス・エルリックは僕たちの弟である

僕たちは錬金術の勉強をしていた…
身体が弱い母は女手一つで僕たち三人を育ててくれた…
勿論僕も家事全般を受け持ちお母さんの助けになればと…手伝っていた。


ある日、お母さんの病気は重くなり寝たきり状態が続いた。
もう長くはない…そう悟った。

だから行方知れずとなっているお父さんを探しながら
手紙をだしたが…

一切連絡もなかった‥‥
そして‥…‥‥
数日も経たないうちに…お母さんはこの世から去ってしまった。

その日も…父さんは顔を見せることはしなかった‥‥。


僕たちは錬金術を師匠に教えてもらいマスターした…

そして錬金術の中でも最も禁忌と呼ばれる「人体錬成」に関する本を見つけて
勉強した‥‥

何年も…何年もかかったけど…
母さんとまた笑いあいたい…また一緒に過ごしたい…

そいう想いの一心で僕たちは勉強をつづけた‥‥。

エド「…できた」

水35g炭素20kgアンモニア4g石灰1,5kg
リン800g 塩分250g 硝石100g 硫黄80半…
フッ素7,5g 鉄5g ケイ素3g

僕たちは材料をそろえた…。
これでまた母さんに会える…その気持ちの方が強くて
嬉しくなってきたのだ…

僕たちは地面に錬成陣を書いて三人の血を陣の上に垂らして
床に手を置いて錬成してしまった‥・・・

ビリリリリ

蒼く光るイナズマに母さんに会えるという興奮が抑えきれなかったが‥‥

しばらくして蒼い光から黒い靄のようなものが現れて状況に異変を感じた僕たちは
不安を感じる。

アルフォンス「兄さん!姉さん!何か変だよ!!」

そして中央に大きな目が開眼されたのと同時に黒い靄のような触手みたいなそれは僕たちの方へと伸びてきた

アルフォンスの腕が消えかけ、エドの左腕も消えかけた…
二人が悲鳴を上げる!

そして僕とアルの身体は黒い触手によって体を全部持っていかれた‥‥

「エド!アル!!」

アル「兄さん!姉さぁあああーん!!」

エド「アル!!!!」

アルが涙を流しながらエドに助けを求める
僕はそんな暇はなくアルより先に身体を全て持っていかれた


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