第2章 ~伊達政宗~ end.
「ん……苦しいのか?」
大人しくなった私を、政宗が気遣ってくれる。
私は真っ赤な顔で、頭を横に振った。
「あーー、なんだその顔……口を吸ったくらいでそんな顔、してんじゃねーよ」
「うん…………」
ヤバいな。やっぱ、色々教えるの止めた方がいいかな……私がおかしくなっちゃいそう。
だけど、もう止まらない。
「ここもね、ゆっくり触って……」
政宗の手を自分の下半身にもって行く。
「ん……って、なんでここ、こんなに濡れてんだ?」
「政宗が、ゆっくり口を吸ってくれたから気持ち良くなったんだよ……」
「気持ち良くなると、こんなに濡れてくんのか、ここ……」
そう言って、濡れた手をじっくりと観察するように見ている。
「……なんか、変な味がすんな」
「舐めたの?それ、さっき政宗が出したヤツと混ざってるよ」
「あーそうだな、俺、いっぱいお前の中に出したな」
「ふふ、そうだね」
「でも、ここ弄って出てくるのは、お前のだろ?」
そう、さっきから教えた通りに優しく、そしてたっぷりと濡れた手で、私の中心を弄っている。