蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第129章 色香を隠していても… 番外編
うっ、うっ
溢れ、流るる、涙を止められないショウちゃん
和也「ショウちゃん好きだよ」
智「ショウちゃん好きだ」
翔「ウソだ……」
和也「俺は、絶対にショウちゃんの傍にずっと居る」
智「オイラは、絶対にショウちゃんを裏切ったりしないよ」
翔「ずっと、居てくれるなら…… 証を頂戴っ」
ー
翔「ぁ、あん、イジワルしないでっ」
ショウちゃん…… 心外だな? 愛でてんのに……
俺は、ショウちゃんの足の指、一本一本にチュッてキスをして、舐めて、くるぶし、膝、太ももにチュッてキスしたり、舐めてんのに……
ショウちゃんってば、心外だよね? 愛でるのにさ
オイラショウちゃんの胸のちっちゃな飾りに、キスして舐めて、おへそにチュッて、キスして、わき腹を舐めてんのに……
翔「ひゃん、やだぁ…… こえ」
和也「気持ちいい時に出る声だもん」
智「恥ずかしがる事なんてないよ」
和也.智「ショウちゃんは綺麗だよ」
翔「あん、あっ、あ」
俺の下で、『怖い』って泣くショウちゃんの手の指に俺の指を…… 恋人繋ぎで指を絡めて腰を振った瞬間、ショウちゃんの蕾が俺のソレをギュッて締め付けたの
俺っ、気持ち良くて
オイラの、太ももの上にショウちゃんを…… オイラのソレをショウちゃんの蕾にゆっくりと挿れて動いてって『出来ない』って。泣きながら、けどギュッって背中に手を回してくれて
オイラ、気持ち良くてっ
翔「イク、いっちゃうよぉ…… カズぅ、サトシくぅん」
和也.智「イっていいよショウちゃんっ」
こんな日が来るなんて…… ずっと好きだったショウちゃんと
こんな風に、ショウちゃんと愛し合える日が来るなんて
和也「愛してるよ。ショウちゃん」
智「愛してるよ。ショウちゃん」
翔「オレも、カズ、サトシくん…… スキ」
そう言って、意識を手放したショウちゃんを温めたタオルで清めて
翔ちゃん、苦しくて辛い夜は俺が明るい昼に変えてあげる。地蔵様の様に俺の愛は揺らがないんだから。鉄砲からも守って、石ころの様に硬い意志で永遠の愛を誓うよ
翔ちゃん、苦しくて辛い夜はオイラが明るい昼に変えてあげる。地蔵様の様にオイラの愛は揺らがないんだから。鉄砲からも守って、石ころの様に硬い意志で永遠の愛を誓うよ