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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第117章 色香を隠していても… 8


 和也「話変わるけどさ。サトくん俺と同じ会社に入るとか冗談で言ってるのかと思ったら、本当にいたんだもん。ビックリよ」

 智「カズがさゲームソフト開発会社に就職するって聞いてさ。オイラ高卒で、フリーでイラストレーターに…… ナンテ土台無理だっての身にしみて…… 甘かったよね。上手だねって言ってはもらえるけど…… それが何かに採用されるとかってまず無いし。アルバイトで一生終わるわけにいかないし……」

 ゲームソフト開発の会社に就職してさ、俺はゲームを造るプログラマーになる為、四年制の大学に行って。この春から大手の会社に就職決まったんだ

 オイラ1年間、フリーのイラストレーター…… 聞こえはいいけど…… プラプラして終わって。これじゃ駄目だと思って、専門学校に2年間行ってさ、ちっちゃい事務所でアルバイトで細々イラストを書く仕事してたけど、カズが就職するって言った会社に、ダメ元で応募したら採用されちゃったんだ

 和也「翔ちゃん東京に住んでると思う? どうやったら見つけられるんだろう……」

 サトくんと、どうやったらこの停滞している状況打破できるか? って話ながら

 仕事終り、煙草を吸おうと廊下を歩いていた時、お客様相談室の前を

 クレーム処理…… 俺には無理だ

「データセーブをせずに……」

 和也.智(ぇ?)

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