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愛して。

第2章 出会い


蓮side


今は中学3年生。

途中で引っ越すことになり、学校も変わることになった

急な事ではなかった為、仲のいい友達と沢山の時間を過ごしてお別れした。

そして、引越し後……。



転校先の学校の職員室。


先生「先生のクラスは優しくて明るい子が沢山いるからこの学校には早く馴染めると思うよ」

『はい……』



緊張しすぎて言葉が出ない。

先生は気を使ってくれているのか、笑顔を崩さないでくれている。



先生「そろそろチャイムが鳴るから教室行くか……皆楽しみしてるぞ、先生が転校生が来るって言った時は興味深々だったぞ!」

『そうですか……』



先生ゴメンね。
緊張と不安であまり喋れない。




先生「緊張してるね、まぁ、リラックスだリラックス!」



そう言うと先生は急に肩を揉んできた

少しビクってなったけど、気遣ってくれてるんだと思った。



先生「そろそろ、教室つくぞ…………よし、入るぞ」

『……』



教室に先生と入れば、皆からの視線が凄かった

色々な声が聞こえた


身長小さいとか

可愛い男の娘とか

緊張してそうとか

友達なりたいとか


色々な声が聞こえた。




先生「皆静かにしろー、よし、自己紹介するか」

『えっと……僕は、佐藤 蓮です。これからよろしくお願いします』

するとまた、皆が喋り出す



声が少し高いとか

思ってた感じの声とか

声震えてるとか



声に関することが多く聞こえた



勇気を振り絞って、クラスのメンバーの顔を見る

笑顔で見てくれる人もいれば、興味なさそうな人、寝ている人が見えた



先生「おーい、静かに!、佐藤くんの席はすまんが、後ろの端っこで良いか?そこしかあいてないんだ」

『大丈夫です』



そう返事して、窓側の席に行く

内心ラッキーと思いながら席に着く



先生「転校生とは仲良くするように!それじゃあHR始めるぞー」




HRが始まった
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