• テキストサイズ

午後のひととき ~tea time lover~ *イケ戦*

第1章 珈琲慈光



やっと朝が来た。
気分は遠足が楽しみすぎて眠れなかった小学生だ。

窓を開けて、晴れを確認した安堵感。

気温もそれほど下がらなそうだ。


「行ってきます」


昨日から仕度してあったから出るのも簡単で、火の気がない無人の隠れ家にそう言い残して、を迎えに行った。
/ 7ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp