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拾われました【歌い手】

第2章 浦島坂田船




!今何時?!

寝坊したと思い体を起こす

だがここは見知らぬ部屋だった

そうだ私はあの四人に連れられて…

つかこの部屋豪華すぎん?

そんなことを思いながら

ベッド下にあるスニーカーを履く

それにしてもベッドはこんなに豪華なのか

ベッドを触ってからドアノブを握る

ん?

そういえば体が痛くない

私はドアを開ける前に

腕をまくる

…?!傷がない!

足を叩いてみても

痛みを感じないという事は

足にも傷がないって事か

もしかしてあの人達が…?

会ったらお礼を言おう

私は再びドアノブを握りドアを開けた

ドアを開けた先は豪華な廊下だった

私が出て来たドアを見てみると

札がかかっていた

札には名前と書いてあった

名前…?そう思い札を触る

秀華『私の名前は秀華だけど…』

そう言うと名前と書かれている札が光る

札に書かれている文字を再び見ると

夜空色のグラデーションで秀華と書かれていた

凄い…それに私好みのデザインだ…

それにしてもあの人達は何処だろう

私はその場を離れて適当に進んでみる

そして緑色の札がかかっている扉を見つける

うらたぬき…?

うらさん…?

その近くには志麻、坂田、センラと書かれていた

緑、紫、赤、黄色…

多分あの四人の方達だよね…?

もしかしてお偉いさんだった?!

え、どうしよう

?「目覚めたん?」

部屋にも入らず迷っていると

後ろから声をかけられる

?「おはよう
さ、行くで!」

秀華『え?!何処にですか?!!』

?「え?決まってるやん!
皆の元へやで!」

私は手を引かれて走る
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