第6章 人間界での旅行
一週間後
秀華『人間界へ…?』
96猫「おん!
わしあんまり行ったことないんや!
せやから一緒に人間界へ行こう!」
そう人間界に行こうと
提案する96猫さん
まふまふ「え…人間界…」
そらる「結構リスク高いな」
坂田「俺の力で全員連れて
行く事はできるんやけどな…」
そう言いながら私の方を見るさかたん
坂田「秀華行っても平気やろか」ボソッ
そしてしゃがみ私に耳打ちする
秀華『平気ですよ
すいません気を遣わせてしまって』
坂田「そか」
坂田「じゃあ行くでェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!」
ヤメテ鼓膜破れる
でも人間界へ行くのは久しぶりだな
私は不安と恐怖を感じながらも
人間界へ行く準備する
白いワイシャツ、黒パーカーに
ジーンズと靴下と黒ブーツを履く
マスクを身につけフードを深く被る
96猫「ん?何で
そんなフードを深く被るん?
久しぶりの人間界やろ?」
秀華『フードは落ち着きますから』
坂田「さ、さぁ!はよ行こうや!」
そう言って私を抱き上げる坂田さん
誤魔化しかたはどうであれ
nice坂田さん
そして私達は光に包まれて人間界へ
志麻「秀華~!」
秀華『ん…』
気づいたら志麻さんの腕に居た
志麻「人間界着いたで」
秀華『…はい』
私はフードを少しだけめくり外を見る
多分だけど…
秀華『家の近くだ…』
志麻「え」
そして私は再びフードを被る
96猫「さぁ!まずはホテルに行くで!!」
96猫さんの声を合図にみんな動く
96猫「あ!天月!」
あまつき…?
あ、[天月]さんか
ホテルのロビーに着くと
天月さん(?)と合流する
天月「久しぶり~
って、志麻さんこの子は…?」
秀華『センラマンの隠し子』
天月「え!!?」
志麻「プッ」
センラ「違います!嫁です」
志麻「は?!秀華は俺の嫁や」
センラ「センラのです!」
二人が喧嘩している内に
気づいたら私はうらさんの腕の中に
うらたぬき「隠し子なんて言葉
誰から教わった?」
秀華『まーしぃ』
うらたぬき「…はぁ」