第14章 青峰 大輝
青峰「久しぶりだな。ちょーどよかった、こいつの変わりに相手になれよ。」
火神「な、テメー!ふざけんな!!」
多分二人はやりあった後。
って、やっぱり火神君体動かしてるし・・・しかも相手が大輝だし・・・。
青峰「・・・?まさか、まだ足が・・・」
『っ!?いいよ、やろっか。』
そう言って、上着を脱ぎ、落とした袋をひろってベンチにおいた。
火神「っおい!!大丈夫なのかよ。」
心配そうに声をかけてくれる火神君。
『・・・大丈夫。』
この言葉は、自分自身にも言い聞かせていた。
そして、大輝との1on1がはじまるー
青峰「フッ、久しぶりにワクワクすんぜ。」
そういいながら、ボールを私に投げてくる。
それをキャッチし、深く深呼吸する。
『・・・じゃ、行くよ!!』
その合図で、私は動き出した。