第17章 誠凛のエース
リコ「ウィンターカップ!全てぶつけるのはそこよ!!」
ウィンターカップ
それは全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会
それが今年最後のチャンスだ。
小金井「けど、I•Hと同じレベル…正直キツイよな……」
リコ「それなんだけど、日向君。もうすぐ帰ってくるわ、鉄平が。」
日向「………マジ?」
伊月先輩も知っているようで、心強いと言っている。
そりゃ、ここのエースだもんね。
降旗「あの……鉄平…さんって?」
伊月「あぁ、1年生はまだ会ってないか。ウチに1番いないだろ?そいつの番号なんだ。ま、ウチのエース。」
きっとそのエースが帰ってきたら、私たち誠凛は確実に強くなる。
そう私は確信した。