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満開桜

第12章 合宿Another story 卯月千景 甘裏


翌朝
「……ん、眠い…あ、千景さん。」
千景『やぁ、おはよう。よく眠ってたね。ヨダレ垂らして寝る子は初めて見たよ』
「通常営業なんで大丈夫です。」
千景『昨日とは別人みたいだな。あれがめぐの素だと思っていいのかな?』
「どうでしょう。わたしもわかってないからなんとも言えないけど、ふぁ〜…」
千景『ま、俺もわからないからな。2人だけの秘密な』
「オッケーでーす。お腹空いた」
千景『そろそろ朝食の時間かな。さぁ一緒に行こうか、姫君?』
「はーい」
ーーーーーーーー
広間
「おはよーごじゃーまーす」
千景『おはようございます』
左京『めぐにしては早いな。卯月と同室は正解だったな』
「それはどうですかね。あれ、まだ来てない人たちいるの?」
いづみ『うん、どうも夜中まで起きてた子達もいるみたいで呼んだけど起きなかったんだよね』
左京『ったく、浮かれやがって』
「お腹空いた。ご飯冷めちゃうよぉ〜」
臣『まぁまぁ、じゃあ今いるみんなで先に食べますか?』
左京『そうだな。そのうち来るだろ』
「やった!いただきまーす!…朝のおみそ汁が染みる…」
程なく残りの団員達がやってきて左京に朝から小言をくらい、結局朝ごはんの時間は5分しか残らなかったそう。

Fin
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