第10章 甘いもの 兵頭十座 甘裏

その頃の談話室
椋『ただいま帰りました！』
九門『たっだいまー！』
臣『おぅ、おかえり。』
椋『わぁ！美味しそうなスイーツ！』
万里『めぐが取り寄せたらしいぞ。椋にもやるって言ってたぞ』
椋『本当ですか！めぐちゃんにお礼言わないと！』
万里『多分まだ兵頭と部屋にいると思うぞ』
椋『僕、ちょっとお礼言ってきますね！』
九門『じゃあ俺も行く！』
臣『いや、今は行かない方が、』
バタン
臣『万里…仕返しはダメだぞ』
万里『さぁて、何のことかわかんねぇなぁ。臣、コーヒーおかわり』
臣『あとでフォローしてやんないとだな』
椋『2人ともいるかな？話し声も聞こえない、！！』
九門『椋？どうしたんだ？兄ちゃんいるんだろ、！！』
十座『は、…すげぇ締め付けてくんな…すぐイっちまいそうだ…』
「ん、ぁ、ぁん…十座…気持ち、いいよ…」
十座『は、…ダメだ…イっちまう…』
「いいよ、一緒にイこう…はぁ、ぁん！」
十座『ぅあ…くっ…！』
バタバタバタバタ、バン！
万里『その反応ってことは』
臣『あはは…』
九門『〜〜！！サラサラワンレンのバァカ！！』
万里『はぁ！？何で俺が、ってか、ワンレンで悪口言うな！』
臣『椋、大丈夫か？』
椋『大人の漫画みたいで…ドキドキが止まらないです…』
臣『あー、まぁ、そのこーゆーこともあるからな、とりあえずアップルパイ作ったから食べるか？』

結局、晩御飯の時に椋と九門が十座から目をそらすので、反抗期かと方向がズレた心配をした十座なのでした。

Fin