• テキストサイズ

満開桜

第10章 甘いもの 兵頭十座 甘裏


「ん、…んぁ…んん…」
キスを始めてからすぐ十座はめぐのシャツの下から手を差し入れ、下着のホックを外した。緩んだ胸元を確認するとシャツを捲り上げ、胸を舐め始めた。
「や、十座…ん!…はぁ、…」
十座『めぐってどこ舐めても甘ぇんだよな…全身が菓子みてぇで全部食っちまいたくなる…』
「ふぁ!?そこ噛まないで…ぁ、ぁん!ん、」
本当にこのまま食べられてしまうのではないかと思うくらい、十座はめぐの身体を隈なく舐め回す。十座の舌が移動する度に身体が跳ねる。力の入らない腕で抵抗するが、それは抵抗というより十座を煽る材料になっている。そのことに気付かず、抵抗にならない抵抗を続けるめぐ。
向かい合わせのままだったのをいいことに、そのままめぐを自分の足を跨ぐように座らせた十座。
十座『めぐのここ、どうなってんだ?教えてくれ』
「〜!?」
十座『どうして欲しいのか、俺はわかんねぇから教えてくれ』
「…ずるいよ…下も、ここも触って…」
十座がめぐの言葉を聞き、ジーンズを脱がせ下着をずらし指を入れた。そこはもう濡れていて、今すぐにでも十座のものを入れられる程だった。
十座『こんなに濡らしちまって…気持ちよかったか…?』
「十座…耳元で…言わないで、んぁ!」
十座の声が耳に響き離れてもらおうとした瞬間、十座の指が激しく動いた。
十座『すげー音…臣さんや摂津に聞こえちまうかもな』
「やだ、十座…ぁ、んぁ…抜いて、はぅ!」
十座『めぐがイったら抜いてやるよ』
先程よりも指の本数を増やし、めぐのいいところだけを責める。絶頂を迎えためぐは息を弾ませ、十座にもたれかかった。
十座『めぐ、俺も気持ち良くなりてぇ…いいか?』
コクン
息が上がり、頷くしか出来ないめぐ。それを確認した十座は自身をめぐの中に埋めた。
十座『は、…すげぇ締め付けてくんな…すぐイっちまいそうだ…』
「ん、ぁ、ぁん…十座…気持ち、いいよ…」
十座『は、…ダメだ…イっちまう…』
「いいよ、一緒にイこう…はぁ、ぁん!」
十座『ぅあ…くっ…!』
/ 242ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp