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満開桜

第42章 BRIDAL Another story 一成 甘夢


BRIDAL meets 一成
幸『コミュ力高男バージョンはこれ。モチーフはラプンツェル。髪にカラフルな花を編み込んでるから、ドレスは葉の色味でチュールのふわっとした感じ。』
莇『メイクはシャドウがオレンジベース。これは太陽のイメージから来てる。ラメも少し多めに入れて華やかさは出した。リップはクリアのグロスだけであえて主張はさせてない。』
一成『やっべぇ…めちゃくちゃ綺麗…』
「カズが珍しい反応してる」
一成『これはやばいっしょ…反則レベル…』
「楽しい世界を教えてくれるんでしょ、王子様?」
めぐが手を伸ばすと一成はその手をとり、はにかみながら握る。
一成『モチのロン!さ、楽しい世界へご案内しまーす☆』
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2人はチャペルの外の階段での撮影のようだ。
スタッフ『こちらでの撮影ですが、特に制約はないので自由にして頂いて大丈夫ですので、よろしくお願いします!』
一成『カズナリミヨシの腕の見せ所☆今日イチインステ映えするやつやっちゃうよん☆』
「どうするの?」
一成『まずはお姫様抱っこは必須でしょ☆』
「ほわっ!?」
一成『なかなかやる機会ないから新鮮ー☆』
「え、重いでしょ、下ろしていいよ?」
一成『あはは、一応これでも筋トレしてるからめぐくらいなら抱っこしてられるよん♪』
すると一成がおでこを合わせてきた。
一成『それにさっきちゃんと言いそびれたけど、すっごく綺麗だよ。世界一綺麗。みんなにみせびらかしたい気持ちと誰にも見せたくない気持ちでめっちゃ複雑だけど、でも見せびらかしたい方が強いかな。俺のお嫁さんって叫びたいくらい』
「へへっ、ありがとう♪」
スタッフ『はい、オッケーです!』
一成『え、もう?まだやりたい事あったのになぁ』
「今日は花婿様たちがお待ちだからね!」
一成『ちぇっ、この後のめぐもみんなパシャってインステにあげちゃお☆』

Fin
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