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満開桜

第38章 香水 セレブ組 甘裏


天馬『そうなのか?』
「体温で香り方が変わるんだよ。だから天馬と万里がそれを付けても微妙に違うはずだよ」
万里『俺は腰に付けんのが好きだけどな』
「うわ、エロ」
裾を捲り腰から少し離した所で一吹きした。
天馬『なんで腰なんだ?』
万里『そんなん決まってんだろ。ヤる時に匂いがするようにしてんだよ』
天馬『ま、マジか!』
「…高校生になんて事教えてんのよ」
万里『天馬だってその内わかんだから時間の問題だろ』
「普通は知らないよ」
万里『そうか?』
「ヤリチン万里だけだよ」
万里『おい、俺はヤリチンじゃねーよ』
天馬『万里さん!ホントに腰に付けたら、そ、その、スるときに匂いすんのか!?』
「……あーあ、万里、いらん事教えちゃった」
万里『俺のせいかよ。少なくとも手首とかにつけるよりは色気あんだろ』
天馬『そうか…ちょっと付けてみるか…』
「今付けても意味ないっしょ」
天馬『こんな感じでいいのか?』
万里『いーんじゃねえの?』
2人は目を合わせ頷くとめぐに迫ってきた。よくわからずに2人から迫られ隙間から逃走を試みるもあえなく万里に阻止され、部屋のソファに転がされた。
「はい、わたしは香水を貰いに来ただけです。」
万里『天馬、タダでやるなんて言ったか?』
天馬『言ってない』
「な!?それズルくない!?」
万里『そーゆーとこ抜けてんだよなぁ』
「や、しかも万里関係ないじゃ、ぁ、んん!」
万里の舌が輪郭をなぞり、首筋を伝っていく。
天馬『この作戦、思い付いたの万里さんだからな』
「ちょ、え!?最初からこうなるってことだったの!?」
万里『まんまと引っかかってくれたからチョロすぎて若干引いたわ』
天馬『俺が新作のモデルやるって万里さんに話したらこの作戦の話になった』
「信じらんない、最初から嵌めるつもりだったの!?」
万里『ま、そうなるな。ただほいほい乗ってきためぐにも責任あるからな』
天馬『幸もめぐの部屋に行ったことだし、邪魔されねーよ』
「そんな心配し、やぁ、んん…はぁ、…」
2人の舌が首筋から脚、全身を這い回る。万里に両手を拘束され抵抗しようにも出来ず、その間も舌で愛撫され堪らず声を上げる。
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