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満開桜

第31章 護身術 莇メインと九門 甘夢


莇『中入るか、臣さんにあったけぇ飲みもん入れてもらおうぜ』
「うん!ミルクティ入れてもらおう!」
ーーーーーーーー
臣『お?戻ったのか?今温かい飲み物入れてるが、飲むか?』
「さっすが、臣!ミルクティ!」
莇『俺焙じ茶がいいっす』
臣『あぁ、少し待ってくれな』
すると九門が談話室に入ってきた。
九門『あー!やっと戻って来たのかよ!2人で何してたんだよー!』
「何って、イチャイチャ?」
莇『はぁ!?バカじゃねぇの!?』
九門『莇、ずるいぞー!』
莇『テメェも真に受けんじゃねーよ!イチャイチャとか、そんなことしてねーよ!』
「でもハグしてたじゃん?」
莇『あれは!!あー!何なんだよ!』
九門『めぐ、俺もハグしたい!』
「はいはい、ギュー」
莇『お前ら!それは恋人になってからすることだろ!』
九門『莇もさっきしたんだろー、じゃあ一緒じゃんかー』
莇『それとこれとは話が違げー!』
臣『おーらおらおら、これ飲んで2人とも落ち着け、な?めぐはミルクティのセットここに置くからな』
「あんがと!」
莇『このカンパニーの奴らの頭ん中はどうなってんだよ…』
ブツブツ文句を言いながら淹れてもらったお茶を飲む莇。さっきのバルコニーでの不思議な気持ちが何だったのかまだ分からないが、気にしないことにしたのだった。

Fin
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