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満開桜

第30章 ドンシリーズ 甘夢


クジ引きの結果、春組→肘ドン、夏組→壁ドン、秋組→足ドン、冬組→手首ドンに決定した。これを踏まえた上で各組で30分の作戦タイムに入る。
伊助『いやー、なかなか見応えがありそうですねー!』
いづみ『どれが一番難しいんだろうね?』
「ん〜、秋組じゃない?あの見た目のメンツで足ドンって通常営業でカツアゲにしか見えないからね。一番演技力は求められるかもね笑」
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春組
咲也『肘ドンって…一番距離近いやつだよね…』
綴『あ〜、まぁ…そうだな…』
シトロン『心肺停止ヨ!メグをドクドクさせたらアップアップネ!』
至『心配無用よ、めぐをドキドキさせたら得点アップね、とみた。でも普段からやられ慣れてるめぐだからハードル高くない?』
真澄『監督のプリクラかかってるから。選抜は本気出して』
千景『う〜ん、古典的にギャップ狙いでどうかな?』
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夏組
一成『一番定番のやつだね☆』
幸『だからこそでしょ。普通にやったってめぐの免疫半端じゃないでしょ』
椋『めぐちゃんとあんまり身長差がないからドキドキどころか笑われたらどうしよう…』
三角『むく、おちついてぇ〜。だいじょうぶだよぉ〜』
九門『でもどうしたらいいんだろ?』
天馬『いや、ここは直球勝負だ』
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秋組
十座『おい、俺らがこれやったらカツアゲにしか見えねぇじゃねぇか』
万里『るせぇ!引いちまったもんはしょーがねーだろ!』
太一『2人とも落ち着くっスよ!』
臣『う〜ん、そうなるとシチュエーションの作り込みは丁寧にやらないとだな』
左京『お題をやれば他は何してもいいんだよな?ならプラスαすりゃいいだけだ』
莇『エロいのはなしだからな』
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冬組
丞『手首ドン?』
紬『力加減が難しいね』
誉『ふむ、シンプルなだけになかなか難しいね』
密『何してもいいの?…モグモグ…』
東『そうだよ、お題を踏まえていればいいみたいだからね』
ガイ『御影をヒントにしたらどうだろうか』
こうして各組の作戦と選抜が決定した。
春組→咲也、千景。夏組→三角、九門。秋組→太一、莇。冬組→丞、密に決定した。こうして戦いの火蓋は切って落とされた。
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