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満開桜

第28章 日常 甘夢


左京『めぐ、今日暇か?』
「暇だぉ。なぁに?」
左京『ちょっと付き合え』
「ん?いいよー」
寮の玄関を出ると槙田が車の前にいた。
槙田『よっ!』
「マッキーだぁ!久しぶり!左京さんのお迎え?ん?でもわたし一緒じゃダメじゃん?」
左京『早く乗れ』
槙田『着いたらわかっからよ♪』
「?とりあえずおじゃましまーす」
何だかわからないまま車に乗せられ車は発進した。
ーーーーーーーー
左京『着いたぞ』
槙田『ほい、お手をどうぞ、お嬢♪』
「……ネズミーランド!!え!?何で!」
左京『限定のグッズが欲しいんだろ。』
「うん!」
槙田『帰りにまた迎えにくっから、楽しめよ♪』
「え、迎えってグッズ買ったら帰るんじゃないの?」
左京『入場料かけて土産買う奴があるか。入場料以上は楽しんでいくぞ』
「えへへ、ありがとう左京さん!マッキーもありがとう!お土産買ってくるね!」
槙田『あぁ、期待してるよ』
左京とめぐは入場したのを確認すると槙田は呟いた。
槙田『あの左京が誰かの為に動くようになるとはな。ま、楽しんでこいよ』
パーク内でめぐのペースに合わせて遊んだ結果、翌日左京は遅刻寸前まで寝ていて莇にバカにされたそうです。
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