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満開桜

第27章 マッサージ 茅ヶ崎至 甘裏


千景『確かに上手いかもね』
一成『だよねー☆』
「意外な才能発見でしょ」
紬『手が暖かいから特にそう感じるのかもね』
丞『あー、めぐの手って暖かいよな』
何の話かと言うとめぐのマッサージの話だ。最初に左京にマッサージをした際に褒められたこと団員達に自慢したところあの左京のお墨付きならと団員達がやってもらったのだ。
丞『あー…そこ効くな…』
「なんかここだけめっちゃ凝ってるね」
千景『茅ヶ崎にもやってやったらどう?』
「至さん?あー、ゲームばっかで凝ってそう」
一成『一応サラリーマンなのにゲームの心配とかマジウケ!』
紬『至くんは少しやった方がいいかもね』
「仕方ない、出張してあげようかな」
ーーーーーーーー
コンコンコン
「至さーん、入るよぉー」
至『あと3分待って』
「おけ」
3分後
至『なに?出張マッサージ?響きが既にエロいんだけど』
「マジクソだな。千景さん達が至さんは少しやった方がいいって」
至『紬はともかく、先輩が仕向けるってなんかトラップとしか思えない』
「人をトラップ扱いしないでよね。必要ないならしないけど」
至『必要ないとは言ってないよ。じゃあお願いしようかな』
ーーーーーーーー
至『うぁ〜…めっちゃ気持ちいいな…癖になりそ』
「千景さんより重症だね。絶対9割ゲームでしょ」
至『いやいや、俺だって会社ではちゃんと仕事してるよ?』
「だから幸にインチキエリートって言われるんだよ」
至『ホント、あの呼び方どうにかならないかな』
ベッドに横になりめぐが跨って背中から腰を解している。
「こんなもんかな、はい終わり〜」
至『ん〜、ありがと。お礼にめぐもやってあげようか?』
「マジか。腕から手先やってほしい〜」
至『ん、じゃあ腕出して』
「お願いしまーす。…ねぇねぇ、二の腕の触り心地がおっぱいと同じって誰が言ったのかな」
至『そういえばそんな都市伝説あったね』
「あれ絶対嘘だよ。巨乳のグラビアアイドルとか絶対違うじゃん」
至『それは作り物だからでしょ』
「はっ!なるほど!見極めた者は違うね」
至『いや、俺そんなに巨乳好きじゃないからね』
「え、違うんだ。男はみんな結局おっぱい大っきいのがいいんだと思ってた」
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