第9章 ラストシーン シンドバット [完]
_____夜中
『目が覚めちゃった…シン起きてるかな…』
はベッドから立ち上がりシンドバットの自室へと行く。
「~〜!」
シン「~〜!」
シンドバットの部屋から他に女の人の声が聞こえる。
『(今日は誰もお客様を招いてないなずだけど…)』
はそっと小さく扉を開けた。
見えた光景は…
シンドバットが見知らぬ女の人とキスをしている所だった。
『ッ!!!』
思わず後ずさりする。
その時肩に扉がら当たった。
キィー_____
シン「!?」
シンドバットは口付けを離し正面の扉を見やる。
と目があった。
『ッ!!!』
は瞳に涙を零れんばかりに貯め走ってその場を後にした。
シン「ッ…!!!」
シンドバットは後を追う。
追いつきの手を掴む。
シン「話を聞いてくれッ!!!」
『なぐさめの台詞なら 今はまだ欲しくないです!
あなたのその声に 似合う言葉ではない…
これで終わりにしてください。』
切りだしたのは私
きらめいてる想い出 錆びてゆくまえに
シン「あきらめるには早過ぎるッ!!!頼むから…考え直してくれ。」
あなたはそう言うけど…
やり直せないことは わかっているはずよ…