第3章 新たな展開…*
またいつもの屯所に戻ってきた
私はここに来てよかったのか
・・・言葉がでない
入り口をみると誰か立っている
近藤さんだ
目をあわせられない…
「よっ、おかえりめいかちゃん」
「「「「おかえりなさい」」」」」
『近藤さん、みんな?…』
「どういうことなんですかィ近藤さん?」
「お前らの行動なんてわかるさ、とっつぁんに連絡いれて説得しておいたんだぞーハハッ」
「「この人地獄に堕としてぇ」」
『…みんなありがとう、ただいま』
みんな私のことを待っててくれた
温かい家族…
次の日近藤さんは本部に謝りに行き、あの二人が暴れ部下に怪我をさせてしまった責任をとりにいった
数日後ぼろぼろになりながら戻ってきた
なにがあったのだろうか…
私はいきなり総悟に呼び出された
「大変な目にあわせて悪かったな、変なこと考えなかったか?」
『う、うん…いや嘘考えちゃったよ。一人になるのがこんなに辛いと思わなかった…』
また総悟の前で泣いてしまった
総悟は何も言わず私にキスをしてきた
『・・・・・・っ////私総悟のことスキ』
「ふっめいかってすぐ泣くんですねィ」
無邪気な笑顔で頭を撫でられた
涙がつたう頬を舐め優しくまたキスしてきた
私を受け入れるかのように
『てか私のこと名前で呼ぶようになったのね?』
「まぁたまにな。お前は彼女ってかほぼ俺の奴隷でさァ」
『やっぱりこんな雰囲気でもいつもの総悟なのね…』
そう私の新たな生活は前と少し違うけど幸せいっぱいの
屯所生活が始まる