第3章 新たな展開…*
ここは本部
私は食事に一切手をつけずにいた
このまま死にたいと考えてしまった……
私専用の部屋で一人ぼっち
屯所より全然広い部屋
一人でいると前のことを思い出してしまう
辛い、孤独、、、
屯所から離れることがこんなに辛いと思わなかった
みんななにしてるのかな…総悟…
・・・ん?なんか騒がしい・・・
!?・・・総悟と土方さんの声!!!!
私は急いで部屋の扉を開け飛び出した
((人の温もり・・・!?))
『総悟…』
飛び出した私を総悟が抱き止めた
「やっと見つけやしたぜ」
総悟はすごい息切れしていた
そうとう暴れたんだろうと想像できた…
「一人にさせて悪かったなめいか」
涙が溢れ床に座り込んでしまった
『…私がいたせいでみんなに迷惑…かけ…』
やれやれといった感じで抱き上げられた
「おい総悟!!早くずらかるぞ!!!!」
「へいへい」
私たちは逃げるように外へ出た