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赤司家の兄妹【黒バス】

第2章 兄と妹



筋肉質の腕に右手を掴まれ、引かれる

片腕は背後から回され、
胸下で少し強めに抱き寄せられる


同じシャンプーの香り
兄のサラサラな髪が頬をくすぐる


身体は固定されていて動かないので
首だけ後ろに向ける

顔を見なくても分かったけど…

「征くん、ちょ、どしたの…」

「…璃依、」

逆光でよく見えないけど冷たい顔
いつもとは雰囲気の違う兄

「、」

目の前の光景に唖然とする
息をすることも忘れるくらい驚きを隠せない


赤司、璃依…
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