第2章 兄と妹
「その話、聞きたいっス」
「征く…兄がいるんだけど、
昔追いかけっこしたなって」
「あれ璃依っち、お兄ちゃんいたんだ?」
「うん。涼太は、お姉さんいるんだっけ?」
「姉2人だから俺いっつも遊ばれるんス」
げんなりした顔の涼太
でも話しやすいのも納得
「俺、璃依っちのことなんも知らないっスね
ちょっと、いやかなり反省」
「仕事で顔合わせるくらいだし
不思議と学校でも合わないもんね…
これからよこれから!」
「そうっスね、、頑張ろ!
んーーー璃依っち部活しないの?」
部活、かぁ
入学後なんとなく、いろんな部活見学したけど
これやりたいってのがなくて…
したいっちゃしたいけど…
「私何も出来なくて、
運動神経そんな良くないし、芸術センス皆無だし…」