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赤司家の兄妹【黒バス】

第7章 Tip Off





背丈を合わせようと屈む。
目の前に整った顔。
惹かれる赤眼。



「来てくれてありがとう」


優しく囁くような声。
ふんわり兄の香り。


キュッと胸が締め付けられる。
恋心の消し方が分からない。


「…試合は?」

「もちろん勝ったよ。
璃依のおかげだ」

目の前で視線が交差。

「私、何もしてない、」

「俺の力の根源は璃依だから」


かぁぁっ、と頬が熱くなる。
黒目が揺れる。


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