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真選組十番隊隊長原田右乃助と女中ラブストーリー

第2章 おしるこ





すると、


原田さんがやってきた。







原田
「おぅ!頑張ってんな!」







「原田さん(*^^*)

お疲れ様です。おしるこどうですか?」







私は原田さんにも、おしるこを勧める







原田
「...いや、俺は隊士ら全員に行き渡ったらで良い。

それよりさん、それを....」








「?」








原田さんはそれを言いかけたとき、


私の耳元に口を近づけ...






(ちっ、近い💦)








原田
「牢の...山田に....」コソコソ








「ろ...牢?」







更に原田さんはコソコソ話す







原田
「...数日前まで...俺の部下だった奴だ。」







つまり...

私は私なりに“だった”の意味を理解した。








「.....」








原田
「..心配するな、差し入れは許されているさ。」







(だったら原田さんの方が...)







部下だったら尚更、


私より原田さんが差し入れした方が良いと思ったけど..








原田
「ただよ、俺が行ったら...

他の奴らに示しがつかないだろ?

つか、俺より綺麗なさんが持ってった

方が喜ぶに違いねぇーしな。」








「(´・ω・`)..」








原田さんは、


側の障子戸を開け....


廊下の向こうの寒空を見る。







今夜は...冷えている....


牢は外にある粗末な建物だ.....







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