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君のいる世界(高嗣ver.)

第2章 幼なじみから………


高嗣「あのさーって………今、彼氏いるの?」


心臓の音がいつもより大きい。



「何?急に………」
高嗣「別に………ただいるのかなぁーって思っただけ」




ドキンドキン………



「今はいない………でも、好きな人はいる」




ドキンッ!!




高嗣「へっ………へぇー好きな人いるんだ……」
「うん、もう片思いして随分たつけどね」
高嗣「そうなんだ……」
「うん。その人ね、沢山の人に人気があるから
………」
高嗣「モテるやつなんだ」





が片思いしてる奴


どんな奴なんだろう………


っていうか、告る前に失恋するとわなぁ………



「高嗣」
高嗣「なに?」
「好きな人の名前」
高嗣「へっ?」
「高嗣って言うんだ」



よりにもよって俺と同じ名前かよー




高嗣「へぇーそうなんだ……」



ニコニコと笑顔で俺を見る



高嗣「ん?………もしかして…………俺?」




コクンと頷く



高嗣「えっ?えっ?…………ほんとに?」
「ほんと(笑)」




この時は本当に驚いた。

失恋したと思っていたのが、まさかの………



驚いてベランダから落ちそうになった(汗)





お互いの思いを知った俺達は、幼なじみじゃなく恋人として大切な人になった。



芸能人と付き合うということは、大変なことだと思う。

けどは文句も言わず、俺をずっと支えてくれた。




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