• テキストサイズ

君のいる世界(高嗣ver.)

第2章 幼なじみから………


ー高嗣視点ー


その後、仕事の都合で家を出た俺。



しばらくして、久しぶりに家に帰ってきた。



高嗣母「ご飯できるまで、部屋でゆっくりしてたら?」
高嗣「そうする」



自室に行き、ベランダに出る。




高嗣「う〜ん、こんなにのんびりするの久しぶりだなぁ」



ベランダで佇んでいると、何も知らないが出てきた。



高嗣「よっ!」
「えっ、高嗣?びっくりしたぁー(汗)帰ってたんだ」
高嗣「元気そうじゃん」
「うん、元気だよ」


そう言ってニコッと笑う



大人っぽくなって少し戸惑ったけど、笑った顔は昔のまんまだった。



「高嗣凄いじゃん。いっぱいテレビ出てるし、CDとかもいっぱい売れてるんでしょ?」




芸能人になった俺


周りの大人達に褒められるより、に褒められたことが、凄く嬉しかった。



高嗣「いやいや、まだまだだよ。今売れてるのは、俺以外の6人のお陰だから………もっとがんばらないと」




ニコッと笑うと、頑張れ!!って言う


その一言で頑張れるような気がした。




あの日………に初めて彼氏が出来たと聞かされた日。





あの時にはわからなかった、この気持ち

離れてみて、それが恋だと知った。






を好きなんだと………




幼なじみじゃなく、ひとりの女性として………



/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp