• テキストサイズ

落花

第18章 永遠にキミを




私の性質上、過去にも男の人と何度か交わったことはある。


けれど、こんなに熱いのは初めてだった。


繰り返し与えられる強い快感に何も考えられない。


でも、彼と一つになっていることが幸せで…



……


「そろそろ、限界かもっ…」


「私も、もうっ…あぁっ!」


彼から与えられる快楽に何度目かわからない絶頂を迎えて…


そのたびに私は彼のことを離すまいと強く収縮を繰り返す。


「っ…咬むよ」


そんな私の首筋に彼が咬みつくと…

途端に、全身により強い快楽が走る


「アーサー、わたし…気持ちよくておかしくなるっ…」

快楽に歪んだ顔で縋るような声を出すと


「はぁっ…かわいー顔、キミを奪うよ…今更ダメなんて聞かないから…」


「そんなこと言わないっ…あぁっ!あ、またっ
やぁっ!」


彼の質量が一際大きくなる。


「はぁっ、愛してるよ…アナスタシア」

「わたしもっ!あぁっ…あっ!
ああぁぁぁ…!」


「ッ…!」


一際大きな絶頂を迎えた私の中に、アーサーの欲が吐き出される。


「…はぁっ、はっ…」

「あぁ…んっ…」


しばらく繋がったまま、お互い荒く呼吸を繰り返す。


「…はぁっ、アナスタシア…だいじょーぶ…?」


「ん…っ、へーき…」


そう答えるも、繰り返し与えられた絶頂に身体がぐったりとしていた。


私の中から彼を抜かれると


「やんっ…!」


「キミってほーんとやらしーね…あんなに沢山キモチヨクなった後なのに、まだ気持ちいいの…?それとも、足りなかった?」


アーサーの瞳が怪しく細められる。


「っ!足りなくないっ…!これ以上は無理だよっ!」


慌てて否定する。


流石に身がもたないよ…



「ふーん?ほんとかなー?ココはまだ蕩けたままだけど…?」


アーサーの指が引き抜かれたばかりの中心に触れる。


「やっ…本当にダメ…もう許して…」


「かわいー懇願に免じて今日はここまでにしてあげる。キミってほーんと俺を煽るのが上手いよねー?まあ、これ以上してキミが疲れて眠っちゃったら寂しいし、我慢するけどー」



よかった…!









/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp