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Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第42章 凛ゴメンね、タッくんゴメンね 


 カズside

 カズ「ズッキーニ。キューリに似てるけどカボチャの仲間なんだ」


 翔ちゃん、珠稀ちゃんはmy包丁を……

 子供達のサポートに。子供達には4本《子供用等》


 計画を伝えると

 施設長「流石に全員分はね(笑)」


 来られたときにね、本当皆チョー先生が大好きなの納得だわ


 俺もmy包丁をと……


 翔「あ。使って下さっているんですね?」

 カズ「この日の為に練習したのよ。格好いいとこ見せたいじゃん? 新品は初め手に馴染まないからね」


 そうなんです。翔ちゃんの俺への誕生日プレセントは包丁だったんです! 


 翔「嬉しいです……」


 あ。そうか皆が落ち着かないのは

 相葉さん、何も言って無いのに流石だね……


 那緒ちゃんと、瑠璃ちゃん、健ちゃんと、レタスをちぎって冷水に入れる作業をしてる珠稀ちゃんに微笑みを振り撒きながら


 翔「珠ちゃん楽しそう……」


 凛ちゃん、拓くんコンビは人参とズッキーニを並んで切り始めて……


 拓「凛怖かったろ? 痛かったね…… 思い出したらって…… 言えなくて。これからは守るから! ゴメンね」

 凛「タッくん、たすけてくれたのにセンセに『すこし、まって』って。ごめんね」


 瞬間、翔ちゃん珠稀ちゃんは涙して……

 子供達は『ヤッター!』と叫んで


 俺と相葉さんは…… ヒーローに…… 鉄壁の結束の前に成れず……

 大野さん潤くん。他の方々は大笑いしてるし! 軽く睨んだけど……


 ま。いっか


 皆で、涙を拭いたり、頭撫でたり

 若い二人に


 子供達『良かったね』


 と…… 麗しい





















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