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Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第41章 (先生達)泣かすな!なかすな!なかしゅな!


 へ? 来たな? 

 二宮さんの、園の調理師さんの頑張りを分かって貰えて嬉しくて

 ……え? 


 翔.珠稀「皆どうしたの?」

 カズ.雅紀『翔ちゃん、珠稀ちゃん…… 哀しい表情するとヒーロー、ヒロイン達が……』

 子供達『翔ちゃん(センセイ)。しょうちゃん。しょーちゃ。珠稀センセイ。|珠《たま》ちゃん。(ちゃ)。を、泣かすな! (なかすな!)(しゅな!)』

 カズ.雅紀『違いますぅー』


 翔《皆どうしたのかな?》

 珠稀《分かんないよ……》


 ークイックイッー

 ん? エプロン引っ張ってるのは……

 ジーっ


 那緒ちゃんと瑠璃ちゃんが…… ジって私と珠ちゃんを見て……


 瑠璃「しょうちゃんの。あか!」

 那緒「たまちゃ。きいよ?」


 バンダナ…… 自分のを? 

 翔「ありがとう瑠璃ちゃん! 赤色大好き」

 珠稀「ありがとう那緒ちゃん! 黄色大好き」

 健「しょうちゃん。たまちゃん涙……」


 だからバンダナ? 


 翔「ありがとう…… 嬉しくて泣いちゃったの」

 珠稀「大丈夫よ…… 皆ありがとう」


 智「に、しても進まないねぇ(笑)」

 潤「な(笑)! 園の皆様方チョー先生。吉川先生、時田先生皆で、抱きあってるよ」

 丹部「私達、いざとなったら様子見て……」

 佐藤「シェフも想定内で『そうして(作って)』と。二宮シェフの嬉しそうな顔久し振りです」

 智「翔ちゃん…… 雅紀くんも嬉しそう」


 潤「智さん? お! 戻って来た!」

 萌「これどうするの?」

 丹部「さあ? (サプライズの中にね?)」


 颯汰「じゃあさ……」

 奏汰.鈴奈「いいねぇ」

 知抄.萌《……》

 愛実「パンに入れるの?」

 雅紀「そう!」


 カズ「さて那緒ちゃん! 瑠璃ちゃん! 健ちゃんはレタスをちぎってここに……」(ボールの中氷水)

 健「冷た!」

 拓「俺と凛は?」

 佐藤「これ切ってくれるかな?」

 瑠璃「きゅーり!」

 カズ「残念! ズッキーニ」

 凛「ずっきいに?」


 翔.珠稀(二班共パンの中に入れるの? 色は……綺麗だけどねぇ?)




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