第36章 早く!はあく!　癒しの天使達　

　珠稀「まずは、皆からお名前を教えてあげてからよ」

　子供達「ハーイ!」

　那緒.瑠璃.凛『なおちゃ、るり、リンです（しゅ）』

　潤「えらいね！　俺は潤です!」

　三人『じゅんくん!　（くぅ!）』


　うん、男の子達は、彼女やらを取られた為か、名前を自己紹介以外は俺たちを観察？　

　女の子達はちょっと違うねぇ。特に中学生組の女の子達が、二人を見て色めき立ってるような……


　佐藤.丹部「アハハ!　また遊びに来た時にね」


　那緒ちゃんは、佐藤さん、丹部さんの所に行き名前を聞いたものの？　らしく……


　雅紀「可愛い過ぎ!　連れて帰っていい？」

　珠稀「ダーメ!」


　何か良い雰囲気な二人


　俺達も施設長さんと、保育士の吉川さんに挨拶を済ませて。俺は用意した物を出して


　皆に


　カズ「これは、俺達からのプレゼントです。今日だけじゃなく、今後会開いた時は持って来てね!」

　色違いのバンダナ。好きな色リサーチ!　エプロンと同じ色!　


　那緒ちゃん黄色。瑠璃ちゃん赤色。凛ちゃん桜色。健ちゃん青色。愛実ちゃん水色。玲くん緑色。拓くん橙色、知抄ちゃん青紫色。萌ちゃん虹色。鈴奈ちゃん紺色。奏汰くん黄緑色。颯汰く赤紫色。


　子供達は喜んでいる……


　けど翔ちゃんを見ると


　浮かない表情のままだったんだ……