第36章 早く!はあく!　癒しの天使達　

　カズside

　6/23（土） PM12:40

『早く!』by小中高校組

『はあく!』by幼児組


　という声に押されて


　翔『早く来ました』


　と微笑んだ翔ちゃんに
　俺は……デレてたら


　子供達『こんにちは～』


　途端にデレっと、熔けたおっさん達に、遅れないよう……


　智.雅紀、潤『今日は～』カズ『こ.んにちは～』


　遅れた……　んだけど……　あれ？　翔ちゃん？　

　智「なんなん？　あの可愛いさ!　（笑）」

　潤「な？　天使だ!　（笑）」

　雅紀「癒されるよね？　（笑）」

　カズ「癒しの天使達マジ可愛い過ぎ!」


　乗っかりつつ、伺う。自己紹介している皆を、にこやかに見てるけど……　

　何かに驚いた表情だった……


　知り合いが居た？　

　大野さん、潤くんの時で……


　今度は二人を……

　潤くんは直ぐ顔に……

　大野さん？　


　子供達に大爆笑中の最中だけど微妙……


　珠稀「あらら。那緒ちゃん人見知りさん発動？」


　珠稀ちゃんの声に、俺もつい笑っちゃって


　翔ちゃんの後ろに隠れつつ、気になるのか目だけちょびっと出して俺たちを見つめている


　大野さんはしゃがむと


　智「大野……　名前が簡単か……　智です。きみは？」

　那緒「しゃー？　なおちゃ!」

　雅紀.潤「しゃー!　可愛いい!　（笑）」


　凛「（……くん!）」

　凛ちゃん、が那緒ちゃんと瑠璃ちゃんに何やら……

　瑠璃.那緒「しゃー（くん!）（くぅ!）」

　凛「ん。しゃーくん!」


　凛ちゃんは諦めたらしい（笑）


　じっと見つめる視線達に……