• テキストサイズ

Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第30章 オイラた確かめたい事あるから…


 確かに、跡継ぎとして兄貴優先だったけど、休みの日は家族で出掛けたり

 参観日も母さんは仕事抜けてまで……

 俺……ただ……俺だけには『何回料理教えて』と頼んでも兄貴にばかり……

 それが悔しくて悲しくて……父さん、母さんを、家を避けて……

 嫌いでも嫌われてもなかった

 兄貴も好きだし

 気が付く事が出来て良かった

 翔ちゃんのおかげなんだよ? 


 潤「相葉くんも好きな人出来たんだ」

 雅紀「そう言う潤ちゃんはどうなんだよ?」

 潤「順調!」

 潤くんは、探偵事務所の同僚の彼女がいる……

 二人は堂々と好きな人の自慢が出来るけど……

 雅紀「カズ大丈夫上手くいくよ!」

 俺の様子に気付いた相葉さん

 カズ「ありがとう……」

 と、少し浮かれぎみだった俺と相葉さん。異変に気付いたのは、木曜、翔ちゃんにマナミちゃんの事聞いて安心したmailの後から

 ピタッっと連絡が

 mailしても思いきって電話しても……

 雅紀「カズ~珠稀ちゃんと連絡取れないよ~」

 カズ「相葉さんも?」

 翔ちゃん? どうしたの? 

 カズ「相葉さん俺達警戒されちゃったかな?」

 気持ち伝えるから待ってて……

 翔ちゃん……











/ 244ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp