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Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第112章 チューってなに? 


 カズside

 -リビング-

 颯汰『聞いた事ある。翔ちゃんの心の支えだって……』

 カズ『その頃の翔ちゃんの、メンタルを支えてくれた人なのに…… 嫉妬したんだ。それに、翔ちゃんらしいの。凛ちゃんの事心配したり、何を見ても子供達にとかさ…… バカな俺は、俺を見てくれってKissしたりさ…… 颯汰と、奏汰は、彼女達とどうやって…… 仲直りの方法教えて欲しい』

 仲直りの先輩に…… 教えて欲しいな……

 ナンテ……

 ん? 

 相葉さんも頷いてる? 

 何で?? 

 って…… ナルホド! 同じ穴の狢って訳ですか? 

 カズ「相葉さん、例の如く、情報は入ってきてますよ?」

 カマかけてみたんですけどね? 

 雅紀「マジ?」

 奏汰「あのさぁ。カズさんも、雅紀さんも本気で悩んでる訳じゃなさそうだから……」

 カズ.雅紀「あ! ゴメンなさい! 待って、待って!」

 ハイ。お恥ずかしい限りですが、俺、自分から告白をした事が無いと言うか…… 〈お付き合い.恋愛〉となると皆無で…… (ケ! 自慢か! by智.潤)

 カズ「翔ちゃんが『キャパオーバー』『さっき言った事は、気にしないでくださいね?』とか、テンションが高いな? と、思ったら急に疲れた表情で、自分に部屋に戻っちゃったりとか……」

 雅紀「珠稀ちゃんさ、お付き合いとか初めてだから不安みたいで…… けど俺はちょっと強引に……」

 颯汰「Kissしたと……」

 奏汰(……)


 もう。10歳近く年の離れてる少年に助けを求める程、俺は…… どうやら相葉さんも、切羽詰まってる訳で……

 けど……

 颯汰.奏汰「俺らも同じ事しちゃったから……」

 で、色々アドバイスをくれる、中学生3人娘は真っ赤になってどっか逃げちゃうし

 八方塞がりだ…… どうしようかと思っていると

 那緒「しょーちゃたまちゃ!」

 カズ「翔ちゃん!」

 雅紀「珠稀ちゃん!」










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