第2章 松ノワール長男との話
某日。
仕事に行く前に裏庭に植えた5本の松の木のところに行って挨拶をする。
おそ松「カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松、お兄ちゃん今日も仕事行ってくるから、なまえのこと、守ってくれ!」
きっと弟たちのことだから「なんだよリア充が」とか、「ちゃんと守るから早く仕事行け」とでも思ってるんだろうな。
俺は2度も大事なものを守れなかった。
三度目の正直ってやつだろうか、今回だけは守れた。
でも、だからって、安心できる保証なんてどこにもない。
でも、俺は絶対に今度はなまえのことを守るから、みんな頼むよ。
俺は上着を取って家を出た。
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