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染井版 夢松短編〜中編集
第2章 松ノワール長男との話
HAPPY END ROUTE
二人で廃ビルを後にしたときだった。
派手な音。
おそ松「うわっ!!なまえ、危ない!!」
おそ松に抱きかかえられて近くの茂みに転がり込んだ。
その直後、さっきまで私たちがいた廃ビルが崩れていった。
おそ松「あいつら、俺たちがずっといると思って爆弾仕掛けてたのかよ……」
なまえ「でも助かったからいいんじゃない?」
おそ松「ま、そうだな」
おそ松のおかげでなんとか助かった。でも……
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