第1章 春のうさぎ
「……はっ!テスト明日ですよ!こんなことしてる場合じゃないです!他には?他に分からない所はありますか?!」
「特にないかな!て、こんなことって……すこし酷くない?」
いきなりテストを思い出した一織
非常に不服だ
あ、いい事思いついた
『やっぱ、ある。わからない所』
「どこですか?」
『一織の気持ち』
「……私に言わせますか?それ」
『うん。言って欲しい』
頬を赤らめて恥ずかしがる一織
私は内心ニヤニヤして一織が続けるのを待つ
「だいたいあなたも言ってないじゃ___」
『いーの!!』
「はぁ……分かりました。1度しか言いませんからね」
「さくらさん……好きです、心の底から」
『……私も。好きだよ、一織』