第4章 もっと…あなたが欲しい…
あの日から少し私達はぎごちなくなった。
何をするにも少し緊張しちゃう…。
あいつの顔を見るとなんか身体が熱くなって、思うように言葉が出ない…
好きって、お互いに分かってるけど…ここからとうすればいいんだっけ。
恋が実ったのなんて初めてで、分かんない…。
今までの私は、あの人のこと目で追いかけるしか出来なかった。でも今はは、私の好きな人と一緒に居られる。好きって言えたんだ…なんか不思議な感じ…。ふわふわして…あったかくて…居心地がいい。
ずっとこんな時間が続けばいいのに…。あいつが抱きしめてくれたあの日私は愛を知った。人を愛するこが出来たんだ…。
きっと実ならない恋だって諦めなくてよかった。好きって気持ちが毎日増していく…あいつのこと知れば知るほど好きになる…。
どうすればいいか分かんなくて…でもそんな胸のざわめきさえ愛おしくて。あいつのこと好きって再確認する…。