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最愛 【黒子のバスケ】

第8章 それぞれの場所


パソコンは貸すけどスカイプ以外いじくるなっつったら何を勘違いしたのか“ヤラシイ”とか言われたけど、そんなもんねーよ。

スマホのデータが飛んだ時のことを考えてネロとみさきの写真をバックアップしてるだけだっつーの。

みさきの写真をPCに入れてるなんてこいつらに知れたらマジでウザそう。
好きな女の写真入れといて何が悪りぃんだよ。


寝ないとか言ってた割には普通に寝ちまって黄瀬が進藤を呼ぶ声で目が覚めた。

「火神っちに代わるからみさきっち呼んで」とか黄瀬が言ってんのが聞こえてみさきが見れるなら俺も行こうと思ってたのにテツに止められた。

「青峰君。覚悟してください」

「何をだよ」

「黒須さんです。僕もちょっとドキッとしました」

「さつきに言うぞ」

「いえ、さつきは別格です」

テツがデレてんのなんて初めてだな…
さつきはずっとテツが好きだったから二人が付き合ったことを聞いた時はなんかホッとした。



火神に近づくと「そこってネクタイだっけか?」って声の後に「そうなんじゃない?」ってみさきの声。

昨日の夕方も聞いたけど、今日も聞けるなんてすっげーラッキーだと思って火神の後ろに回ると、桐皇の女の制服に男のネクタイをしてる

「ネクタイは男だけだ」って冷静なふりして答えたけど...やべぇ。


ちょっと覚悟が足りなかった。
こんな同級生いたらぜってぇ授業出てた。

可愛すぎ。

「ハロウィン楽しいか?」

「楽しい……です」

ニヤけそうなのを必死で堪えて聞いたら目をキョロキョロさせながら小さく答えた

いや、なんだよこれ……
すげぇ可愛い。
多分同じところにいたらヤバかったから、スカイプでよかった。

「飲み物取ってくる」とか言って立ち上がったみさきが更にヤバい


ニーハイ…完全にノックアウトだ。
ハイソックスとニーハイといたけど俺は断然ニーハイ派。しかもみさきの細くて白い脚がめちゃくちゃ色っぽい

「みさき脚長いな」

「両親譲りだな。あいつの家族みんな脚長げぇんだよ」

さつきと進藤に呼ばれて戻ってきたみさきの正面全体が見えて軽い眩暈がした。

緩く締められたネクタイといつもより開いた胸元がエロすぎる



火神とみさきがバニー着たらネズミになるとか言ってるけどそんな事どうでもいい。
制服が似合いすぎ 。


こんな26歳反則だろ……
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