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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離



何度もキスして美緒がぎゅっと抱きつくのを合図にワイシャツのボタンを外して、いよいよ直接可愛い胸に触れようとした瞬間




鳴り響くスマホの着信音

は……?
誰だよ……


「涼太……電話出て」

着信音で動きが止まって、ばっちり目が合うと美緒の顔がみるみるうちにピンクに染まっていく。

俺は電話なんかほっといて続けたいけど、この状態だと美緒が俺に集中してくれなくなる。

サイレントにしとけばよかった。

仕方なく美緒から離れてスマホを手に取るとものすごく珍しい人の名前。

たまにかけてくんならもっとタイミング図って欲しいっスわ。

「青峰っちだ」

今からヤろうとしてたことが声に出そうで、努めて明るく出たのに“うるせー”とか言われたけど、美緒との時間を邪魔してきたんだから感謝して欲しいくらい。




電話の向こうの声は、いつもズケズケ言ってくるのとは違って少し言いにくそうにしてて、何かと思ったらびっくりするような内容だった。

あの青峰っちが女の子にプレゼント……??
赤司っちの結婚式で“好きとかよく分かんねー”とか“もの買う時は金だけ払えばいい”とか言ってたあの青峰っちが…

ジュエリーをプレゼント

ジュエリーってさ、好きな子にしかあげなくない?
他の人は知らないけど少なくとも俺はそう。
美緒にしかあげたことない。

しかもブランドにこだわって、いちばん喜ぶやつ。なんて……
これ、サプライズでしょ絶対。
めちゃくちゃ好きじゃん。






そういえば……



あの時、青峰っちは俺にみさきっちのことばっかり聞いてきてた。




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