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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


「明日早えーし風呂入って寝るぞ」

デザートを食べ終わると、青峰君にそう言われて食事の前にした約束を思い出して一気に顔が熱くなった

とりあえずお風呂はちょっとゆっくり入ろ…




バスタブにお湯を溜めてお風呂に入る用意を済ませて、先にメイクを落とした。

NYにいると肌荒れとかすることもあったけど今回はそれも全然ないし、むしろいつもより調子がいい。

ホテルの用意してくれたスキンケアがいいのか、好きな人にずっと優しくしてもらっていて幸せだからなのか…

よくわからないけど肌の調子がいいと気分がいい。

美容室に行かれていなくて少し毛先が傷んだ髪をこれ以上傷ませないために先にしっかりめにブラッシングをして、シャワーブースで洗ってトリートメントも念入りに揉み込んだ。

ゆっくり入らないと心の準備ができないけど、青峰君のお風呂が遅くなってしまうのも申し訳ない。

身体を洗い流して、少し湯船でゆっくりしてから、熱くなりすぎる前にお風呂から出た。

全身のお手入れをして、この間買ったシルクのパジャマを着て、その上にガウンを羽織ってリビングに戻った。



「お風呂ありがとう」

「俺も入ってくる」

青峰君がお風呂に行ったからドライヤーだけもらってカウチで髪を乾かして、紅茶を飲んで落ち着こうとケトルに電源を入れると、バスルームのドアの開く音がして、振り向くともう青峰君が出てきてる。

ドライヤーがここにあるから当たり前なんだけど、髪が濡れててガウンしか着てないのか胸板が隙間から見える。


男の人のこんなのにドキドキすることがあるなんて思ってもなかった。

見てられなくて目を逸らしたあたしのにすぐ隣に青峰君がドサッと座った。


「髪、乾かしてくんね」


「あっ…うん」




近すぎてドキドキしてこのまま隣にいられなくて、すぐに立ち上がって後ろに回った。

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