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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


こんな高価なものもらっていいの?

メッセージカードを手に持ったまま固まって座り込んでたけど、青峰君の声で現実に戻ってきた

「よかったな。ぎりぎりじゃなくて余裕で合格だったんじゃねーか」

「……なのかな…?」


BOSSがこんな風に仕事に使うものを贈ってくれるってことはきっと合格って意味だと思うけど、今まではブラシとかのメイクツールだったからこんな高価な贈り物をしてもらうなんて思ってもいなくて本当に驚いた。


分不相応じゃない?


「つーか…初恋って………好きなヤツいんの?」

「うん。いる……えっ!?違う!!いない…いないっ!!」


贈り物に驚いて普通に何も考えずに答えちゃったけど、本人に知られるなんて恥ずかしい。
ヤダ……

もう、なんであたしの口は勝手にしゃべるの?


「慌てすぎだろ」



恥ずかしいっ…

好きな人がいるってことを知られたことも、こんな歳で初恋だって知られたことも恥ずかしすぎる。




恥ずかしすぎて、どうしていいかわからなくて膝を抱えて顔を隠した。



この年で初恋とか絶対引かれた。

「黒須」

青峰君の大きな手があたしの頭を撫でてる

「ん…」

顔を上げれなくて返事だけを返すと黙って頭を撫で続けてくれた。

「別に好きなヤツがいたっていいんじゃねーの?」

「…でもあたし26だよ。初恋って年じゃない」


顔を上げたけど泣きそう…

「俺も今すげー好きなヤツがいる。知り合ってそんな経ってねぇけどめちゃくちゃそいつに惚れてる」

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