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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


背の低いあたしにもたれかかってたら余計に疲れちゃいそうで、場所を空けて寝っ転がってもらって映画が終わったらベッドに行ってもらおう。



「その体勢じゃ疲れちゃうから、あたしよけるから横になって」


「んー……」

もたれかかる青峰君の肩を揺らしたら、一瞬目を開けて下にさがったと思ったらあたしの太ももに頭を乗せてそのまま寝はじめちゃった。


えっ……
これって噂の膝枕っていうやつだよね?!

動いたら起きちゃうよね?
動かない方かいいんだよね?

頭痛の時はよく大我があたしにしてくれてるから、してもらったことはあってもしたことはなくてどうしていいのかわからない。

とりあえずブランケットをかけてそのまま動かないことにしたけど…



かっこいい…

寝てる顔がすごくかっこいい。

起きてるときもかっこいいけど、寝てると少し幼く見えてそれでもすごくかっこいい。



高い鼻も薄めの唇も


かっこよくてドキドキしてしまう。



そして意外にもまつげは多い。
長さは短めだし毛は細いけど、思ってたよりも多い。
豹の目みたい


野性的なのに綺麗


でも寝てる間にあんまり見られたら嫌だよね……


もう映画は終わってしまっていたし、寝てるときはテレビが消えていた方がいい。

リモコンでテレビの電源を落とすと足元の間接照明だけが付いていてぼんやりと青峰君の顔が見えた。


やっぱりかっこいい
男の人を見てこんな風に思うの初めて…


見ていたら骨格に触れてみたくなってしまうから視線をずらすと、お腹に乗せている手が目に入ってまたドキドキと胸が高鳴って顔に熱が集まった。


この大きな手であたしをハグして、腰を引き寄せてくれたり、頭をなでたりしてくれた。

骨ばっててあったかくて男らしいこの大きな手があたしに触れたんだ……


そう思うと恥ずかしいのに触れてみたくて、だけどそれで起きちゃって変態だと思われるのが怖くて触ることはできなかった。


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