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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


「今日見てぇ映画が地上波で初放送なんだよ。一緒に見ようぜ」

「うん!」


スクリーンのように大きなテレビと、二人ならどんな体勢でも余裕な程の広いカウチ。

青峰君に一緒に見ようって言われてカウチに座ると、映画館とは違うけどプライベートシアターみたいですっごく贅沢だった。


これだけ広いカウチならあと5人は余裕で座れる。


映画が始まるまでまだ少し時間があって、飲み物とブランケットを用意した。



「うちにもこれ欲しいわ。たぶんほぼネロが使うだろうけど」

「これくらい大きければ青峰君もネロ君も一緒にころころできるね」


あ、ちょっとクッション欲しい。


ソファのクッションもあるけどもう少し大きいのがいいからベッドルームから一番フカフカのをもってきて準備は万端。




うん。最高

もうここに住みたい。


テレビが一番見やすいポジションに座ると丁度オープニングが始まって、明かりを落とすと本当に映画館にいるみたい。


アクション映画で最初から派手な爆発シーン。


一気に引き込まれてお互いに一言もしゃべらずに見入っていたけど、最初の危機を乗り切った二人がいい雰囲気で、ちょっとセクシーなシーンに突入して思わず顔を隠した。


こういうの見るの恥ずかしい……

一人でDVDとかだったら早送りできるけど、今は地上波だからそれはできないし…


青峰君は平気なのかなってちらっと見ると、全っ然普通の顔して普通に見てた。

あたしは自分がキスなんてしたことないからキスシーンとかもすっごい恥ずかしい。

挨拶みたいな簡単なキスとかカフェしながらの軽めのキスなら全然大丈夫だけど、ベッドシーンっていうのは本当に恥ずかしい。

26にもなって何言ってんのかって思われるかもしれないけど、どうしたって恥ずかしい。


やっとそのシーンが終わって、対抗組織との頭脳戦とカーアクション。

夢中になって見て、いよいよ最後の追い込みってところで青峰君が肩にもたれかかってきたから、びっくりして見たら静かに寝息を立てて寝ちゃってた。



せっかくのラストなのに見なくていいのかな?
でもきっと朝は早かったから起こすのも可哀想だし…


とりあえず……寝かせておく方がいいのかな……?
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