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最愛 【黒子のバスケ】

第24章 勘違い


side黄瀬


突然体を乗り出して長い腕でみさきっちの頭を引き寄せた















あっという間に重なる二人の唇

二人の高い鼻が綺麗に重なり合ってる






みさきっち側の車のサイドミラーに写り込む二人のキスが映画のワンシーンなんて平凡な表現じゃ追いつかない程目を奪われて感動した


人のキスで感動するとか…初体験


ボケっと見惚れてると唇が離れて青峰っちがみさきっちのおでこにコツンって自分のおでこをくっつけた。









「出かける前はキスする約束だろ?」




なんだこれ……すっげー…




かっこよすぎ…


俺の知ってるキスの中で今のが一番かっこいい


やばいくらいかっこいい

これはもう……文句無しに惚れるやつ。


それに周りだって青峰っちだって気づいてる人がいるのに、めちゃくちゃ堂々としてて、むしろみさきっちを自慢したいって顔してる。



「……ん……」

みさきっちてれってれだな

見てるこっちが照れるくらいなんだからあんな初心なみさきっちじゃ絶対ヤバい

顔は見えないけど耳真っ赤




こんな堂々とキスされるともう何も言えない。






てか、俺もやりたい。



「おい、もうすぐ信号変わる」



「運転気をつけろよ」

「ん、はい」


火神っちに言われてみさきっちの頬を少し触ってから青峰っちがこっちの車に戻って信号が変わった。



スレスレに停まってるこっちの車に全く臆することなくみさきっちが車を出してこっちも続いた。





「全く、同じとこ行くんだからキスいらねぇだろ」

「いるに決まってんだろ。別行動の前はキスするって決まってんだよ」

「お前らみさきの親にそっくりだな」

「遠距離だからな。司さんが言うには出かける前のキスは事故率を下げるらしいぜ」



俺さ、この人からキスのいい面を聞くの初めてなんだけど

今まで聞いたことがあるのといえば

キスなんて意味わからねぇし必要ねぇ
口にいろいろ塗ってあってベタベタして気持ち悪りぃ
するのもされんのもマジでヤダ



ホント、青峰っちはみさきっちと知り合ってすげぇ優しくなった。

それに青峰っちを好きな理由が優しいからだって言う女の子はみさきっちが初めてだった。




やっぱどんな男だって好きな子には優しくするんスね
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